静岡県浜松市
panasonic DMC-G1 45mm(90mm) F2.8開放 2013年12月29日 5時44分～ 3.2秒×11枚 加算＆平均 補正、トリミング
実家滞在初日に撮影。
5時起き。
双眼鏡では判断できず、撮影しつつ探し出した。
なんと布団に入ったままの撮影ｗ。
アイソン彗星とのツーショットが撮りたかったなぁ・・・。
残念だが仕方ないね。
【続報】アイソン彗星の状況と今後の見通し（2013年11月30日）
近日点前後の状況
アイソン彗星は、近日点に近づくにつれて明るくなっていたにもかかわらず、近日点通過後、太陽から遠ざかる際にはきわめて淡くなっています。
日本時間11月28日19時前後から太陽・太陽圏観測衛星SOHOのマスク（遮光板）に入り込む直前の29日1時頃までの間に彗星の核が暗くなったことから、核の崩壊が始まり大きめの破片に分裂したと解釈でき、近日点でかなり融けてしまったと考えられます。
太陽から遠ざかるときの形状の考察
太陽観測衛星の画像を見ると、太陽から遠ざかるときの彗星の形状がV字型になっているのがわかります。このV字型の尾の、上縁は核が崩壊し始めた頃に放出された塵（ちり）が並ぶところ、下縁は彗星の軌道上に残された大きめの塵または破片群であると説明できます。
その後の形状変化
その後、V字型の上縁部分の塵は、次第に中央の集光部から遠ざかるように拡散していき、下縁の方もやや薄くなっています。もし、彗星核が活動している場合には、上縁よりもさらに上側に近日点通過後に放出された塵の尾が伸びるはずですが、その兆候はまったくありません。
したがって、近日点通過後の現在の彗星核（あるいは破片群）からの新たな塵の供給はないと考えられ、当初予想されていたサングレイザー（注）特有のまっすぐな尾が明るくなることはありません。
今後の見え方
近日点通過後に見えていた尾は12月5日頃には約200平方度に広がると考えられ、新たな塵の供給がなければ、その輝度は天の川の最も濃い部分の5分の1以下と見積もられます。これは天の川がはっきり見える暗い空でも、やっと視認できるかどうかです。 破片群がおりなすであろう集光部は、見えたとしても、せいぜいぼんやりとした光が地平線に浮かんでいるようにしか見えないと考えられます。
かなりスキルのあるベテラン観測者であれば、地平線近くに微かな姿を撮影できるかもしれませんが、一般的には地上からも航空機からも肉眼での確認は期待できないと思われます。
http://www.nasa.gov/sites/default/files/ison-survives_0.gif
分裂、崩壊はしたかもしれないが、消滅はしていないのでは？！？！
と期待せずにはいられない！
「地球人」がだいぶ混乱しているなｗ。
Panasonic DMC-G1 45mm(90mm) ISO800 F2.8開放 5時17分～ 5秒×13枚 補正、トリミング
昨日より大気の状態が悪い。
肉眼、双眼鏡共に確認不可であった。
まぁどんどん太陽に近づいているし、写真に撮れただけでも満足！
Panasonic DMC-G1 20mm(40mm) ISO800 F1.7→F1.8 4時54分～ 5秒×18枚 補正、トリミング
Panasonic DMC-G1 45mm(90mm) ISO1600 F2.8→F4 5時03分～ 5秒×9枚 補正、トリミング
（なぜF4まで絞ったのか・・・もう少し開けても良かった気がする）
こちらのほうが高度も高いので楽である。
が、薄い雲と月明かりというダブルで・・・。
今日は同じく彗星を見に来たというおば様に声をかけられた。
肉眼では残念ながら見えないので、アイソンをカメラの液晶で見せてあげたら喜んでもらえた。
どうやら新聞で昨日撮影の写真が掲載されていたらしく、近所から歩いてこのパチ屋駐車場にきたとのこと。
このポイントに来たとくことは、観測に適した条件をよくわかっていらっしゃる方ですね。
Panasonic DMC-G1 45mm(90mm) ISO200 F2.8開放 5時12分～ 5秒×10枚 補正、トリミング
Panasonic DMC-G1 20mm(40mm) ISO200 F1.7→F2.0 4時42分～ 15秒×11枚 補正、トリミング
4時起きで近所のパチ屋駐車場へ！
空の透明度はいまいちだったが、それでも撮れた。
肉眼では厳しいが、双眼鏡では楽々見える。
この明るさの彗星が一度に2つも見れるのは貴重だ！
寝不足覚悟で毎日行くか・・・どうしようｗ。